2017年 6/12(月)の授業

今日の授業は中1国語。

言葉って難しいですね(唐突ですが)。

世間では、将棋の藤井4段の語彙力が話題となっていますが、

「僥倖:思わぬ幸運のこと」などの「難しい言葉」は必ず「平易な言葉」に変換できるため、

まだ説明は楽なんです。

問題は、思ってもない言葉に対する質問。

たとえば、「たどたどしい」など。

辞書で調べると「おぼつかない様子」とあります。

すると、その「おぼつかない」ってどういう意味?

さらに調べます。

「こころもとない」…。

これをさらに調べると、やっと「たよりない」と出てきます。

この場合は一応「別の言葉」で説明されてますが、中には「最初に戻る」という恐ろしい場合も。

まあ日本語の「辞書学」は英語ほど発展していないので仕方ありませんが。